新規個別指導

先日、九州厚生局及び福岡県による新規個別指導を受けました。

新規個別指導は、新しく開院した医療機関を対象に、保険診療のルールの理解を深め、質的向上と適正化を図ることを目的にされています。

平常時は開院後1年程で実施されるそうですが、コロナ禍の影響で当院は開院してから2年半で受けることになりました。

個別指導実施の1週間前に対象となる患者さんのカルテが指定され、その患者さんに係る診療録、書類、画像等の全ての記録の他、同意書や院内掲示、医師出勤簿、帳簿や明細書など、様々な書類を準備しました。

そして、当日。

実のところ、私は前職の病院が指導を受けた時に大変苦い思いをした経験があったので、どうなることか心配だったのですが、、。

九州厚生局の指導官の先生から「とても見やすいです」「OK!」「グッドです!」とのコメントを頂戴し、最後には「何も言うことありません!」とのお言葉で締めていただきました。

もしかすると、たまたま優しい指導官の方々に担当していただいたのかもしれません。

とは言え、これまでやってきたことが認められたのは、嬉しい限りでした。

これも、保険診療のルールについてご指導いただいた多くの方々、そして、日々の診療でそのルールをしっかりと実行しているスタッフの方々のおかげです。皆様に感謝申し上げます。

当院は「質の高い専門的医療」を目指し、丁寧な診察と、それに見合う漏れのない、わかり易いカルテ記載を心がけています。これまで通り、今後もこの診療スタイルを継続したいと思います。  院長

 

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