• 2024年2月19日
  • 2024年4月22日

第4回福岡県ワンヘルス国際フォーラム

2月17日土曜日にアクロス福岡、国際会議場で開催された福岡県ワンヘルス国際フォーラムに参加いたしました。

  1. 「医学と獣医学の対話~人類と動物のウエルビーイング」 ラファエル・ラガンス氏(世界獣医師会会長)
  2. 「低所得国における食と健康」 サミュエル・セバサガヤム氏(ビル&メリンダ・ゲイツ財団畜産部門長)
  3. 「複雑化する課題の解決のためのワンヘルスアプローチ導入」 トレーシー・ゴールドステイン氏(コロラド州立大学ワンヘルス研究所所長)
  4. 「感染症研究からワンヘルスを目指す~人と動物の健康と幸福~」塩田佳代子氏(ボストン大学公衆衛生大学院アシスタントプロフェッサー)

上記の基調講演に続き、総合討論が行われました。

今回このフォーラムで、ワンヘルスの重要性、人と動物と環境の調和の大切さ、ウエルビーイングの実現には広い視野を持つこと、データの共有、枠組みを超えての対話、早期教育、それぞれの役割を果たすこと、チームで動くこと、同じゴールに向かって進んで行くことなど大変多くのことを学ばせていただきました。

福岡県では令和2年12月に全国初となる「福岡県ワンヘルス推進基本条例」が制定し、令和4年10月には「環境と人と動物のより良い関係づくり等福岡県におけるワンヘルスの実践促進に関する条例」が制定されています。また、現在、全国初となるワンヘルスセンターの整備が進められており、今後、ワンヘルス教育に取り組まれているハワイ大学と福岡県内11大学との共同研究、人材育成などの取り組みも進めて行くとのことでした。 マ

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