- 2022年1月20日
- 2024年11月26日
再生治療 PFC-FD™療法
ひとが生まれながらに持っている、自然治癒力を利用した再生医療、PFC-FD™療法という新しい治療を実施しています。
” PFC-FD™は、血小板の力を活用する治療法であり、
血小板由来成長因子濃縮液を凍結乾燥保存したものの商品名・サービス名となります。
「PFC-FD」は、セルソース株式会社がPlatelet-Derived Factor Concentrate Freeze Dryという造語の頭文字から名付けました。 ”
PFC-FD™療法とは、ご自身の血液を活用した治療方法で、肘や膝の関節の痛み、靭帯、アキレス腱など筋肉の治療に活用されています。ご自身の血液を使用するため安全性が高く、スポーツ選手から高齢者まで、幅広く適応する治療方法です。
ご自身の血液から抽出したPRP(多血小板血漿)を、特殊な技術でさらに濃縮させて血小板を活性化させ、より多くの成長因子を取り出し、この成長因子を関節内に注射器を使って注入し、痛みを和らげたり、損傷部分の機能改善をめざします。
適応疾患は下記です。
- 変形性膝関節症(軟骨がすり減ることで起こる関節痛)
- 膝半月板損傷(膝関節内にある半月板に亀裂が生じたり、断裂した状態)
- 母指CM関節症(手の親指の付け根の関節の軟骨がすり減ることで起こる関節痛)
- 肩腱板損傷(肩関節の腱板が切れ安定性が損なわれ痛みがでる)
その他、下記疾患も適応となることがあります。
- 膝蓋腱炎:大腿四頭筋腱付着部炎:ジャンパー膝(多くは膝を酷使することで起こるスポーツ障害)
- 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)
- 上腕骨内側上顆炎
- 足底筋膜炎(足の裏の痛み)
- アキレス腱付着部炎(長時間歩行などによる踵背側の痛み)
- 靱帯損傷(肘・膝の靭帯の緩み)
- 肉離れ(筋肉の部分断裂・筋断裂)
PFC-FD™療法のメリット
- 手術や入院は必要ありません。
- 標準的な治療は2回の診療で完了です。
- 早期の競技復帰を目指せる可能性があります。
- 自分の血液を使うので副作用が少なく安全です。
- ヒアルロン酸の関節内注射より効果が見込めます。
PFC-FD™療法のデメリット
- 自由診療のため治療費は全額自己負担です。
- 治療効果には個人差があります。(個人の血液に含まれる成長因子の働きで効果に差が出ます)
- 癌治療や重篤な合併症等お有りの方には行なえません。
- 1週間ほど注射による痛み、赤み、腫れが生じることがあります。
- 新しい治療のため治療後の効果に対するデーターがまだ充分ではありません。
PFC-FD™療法の費用について
- 1クールの治療代に165,000円(消費税込)が必要です。
- ” ※PFC-FD™は、セルソース株式会社の提供する商標です。 “
PFC-FD™療法についての詳しい情報は下記リンクに掲載されていますので、ご興味のある方は御覧ください。