二の丑

土用とは、立春、立夏、立秋、立冬の前の１８日間を指します。今年の夏の土用は７月２０日から８月４日までで、そのうち７月２３日と８月４日は丑の日にあたります。今年はこの１８日間に２回丑の日がめぐってきたのですが、こうしたときには、最初の丑の日を一の丑、２回目の丑の日を二の丑と呼びます。まさに、今日は二の丑の日です！一説によれば、丑の日に　“う”　の字がつく食べ物を食べると夏バテしないという風習があり、うなぎを食べることを連想なさる方が多いのではと思いますが、うどん（消化吸収が良い）、ウリ（ウリ科のスイカ、冬瓜、きゅうりなど身体のほてりを冷まし利尿作用がある）梅干し（クエン酸効果で食欲増進・疲労回復効果）などもありますので、身の回りにある　“う”　の字がつく食べ物を考え探し、食べてみられるのはいかがでしょうか。

さて、土用の丑の日には、紫陽花を入り口（軒下）に吊るすと厄除けになる、あるいは病気にかからない、さらには金運に恵まれるといわれる地域もあるそうです。そういうわけで・・・クリニックの入り口にも紫陽花の　“葉”、、、ですが吊るしてみました😁