ヘアードネーション　

長い髪からショートヘアーになった高宮です😊

失恋したり、気分転換がしたくて切ったのかというお声もありましたが、実はヘアードネーション（髪の毛の寄付）のために髪を切りました。

長く伸ばしていたのもそのためです。

悪性腫瘍で手術をした友人から、治療中は免疫がおちるので肌に触れるウィッグは人毛でないといけない、ヘアードネーションがあるけど一人の患者さん用ウィッグを作るには20人～50人の髪の毛が必要であるという話を聞き、それをきっかけに髪を伸ばしはじめ、ヘアードネーションをいたしました。

友人は現在寛解していますのでご安心ください。

ヘアードネーションをするには幾つかの条件がありました。

長さは31cm以上、極端なダメージ毛でないこと、何本かの束にわけ縛ってカットすることなど。

カットは、ヘアードネーション賛同理美容院で行いました。

要領をよくご存知なのでスムーズにカットしていただけ、ドネーションする髪を切り終えた後には仕上げのカット、ブローも行ってくださいました。

私たち市民から寄付された髪の毛は、医療用ウィッグ（かつら）になり、必要としている患者さんに無償で提供されています。

福岡県庁ホームページでもこの活動がご紹介されており、送付先となる法人、団体も幾つか載っていました。　またこの活動は、国内だけではなく世界各国で行われているので、旅先、留学先などでドネーションをすることも可能です。

微力ですが、必要とされてる患者さん方の少しでもお力になれたら嬉しく思います。

そして今回の私の経験が、これからやってみようと思う方の参考になれば幸いに存じます。