• 2024年9月11日
  • 2024年9月13日

アニマルセラピー

認知症、闘病意欲の向上、疼痛の軽減、治療を前向きにさせる効果があるとして、日本でも介護施設や医療機関で、犬などの動物に触れるアニマルセラピーの動きが広がってきています。

日本で初めて医療スタッフとして働くファシリティ(施設)ドッグを採用したのは静岡県立こども病院でした。神奈川県の聖マリアンナ医科大学病院には、現在2代目モリス、3代勤務犬ハクがいます。

このような取り組みの効果を調査し、23年には日本からも国際的学術誌にも論文が発表されており、終末期の緩和ケアに関わった職員で回答のあった80人のうち、7割は効果を感じており、このほかに、患者さんが治療などにも前向きになり意思表示もしやすくなったと感じる職員も多かったといいます。

海外の研究からは、注射などの痛みが緩和したという報告もあります。

先日ブログで紹介したHOSPITALの本でも、セラピードッグが紹介されていました。

実は私が飼っている犬(保護犬です)も訓練を重ね、今年、セラピードッグの認定試験に合格しました。実際の活動は、ぼちぼちとしているところです。

写真の犬は、2019年8月24日に天国に旅たった我が家3代目の保護犬モネ。 

モネは子供たちに保護動物の存在を知ってもらうための活動、命の大切さを知ってもらう活動を行っていました。 院長

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