- 2022年11月17日
遠賀川沿いのコスモス🏵
最近、思い立って遠賀川までドライブに行き、河川敷をお散歩いたしました。河川敷には6~7kmにわたり(もっとあるような)コスモスが咲いており、10月の満開の時期にはどんなに美しかったのだろうと想像いたしました。
駐車場は河川敷に所々あり、トイレもあって、休憩できる場所(パラソルがいくつか立っていた)もあり、この時期は気候もよくて、お散歩をするには最高😊!でした。 どの年代の方々も楽しめる場所だと思いました。
折角遠賀川まで来たので、数キロ先の同じ川沿いにあった堀川の中間唐戸水門にも立ち寄り、見聞を広めてまいりました。
堀川の中間唐戸水門と堀川について
堀川の中間唐戸水門は福岡県指定文化財で、宝暦12年(1762年)に12年の歳月を費やし完成したそうです。この唐戸水門は堀川川口の水門で、遠賀川が増水すると堀川下流域を水害から守るために閉鎖され、水の勢いに耐えることができるよう岩盤の地を選んで構築されてます。
堀川については、慶長18年(1613年)から河川改修がはじまり、紆余曲折を得て中間唐戸水門が構築された翌年、宝暦13(1763年)に開通したそうです。その後、新たな工事が施され、約12kmにわたる現在の流れができ流域の村々に用水を提供し、20町余りの新たな水田が生まれ、周辺住民に多大な恩恵をもたらしたとのこと。また、堀川は開通以来、多くの貢米や石炭船で賑わい、明治時代には筑豊の石炭輸送の動脈とし、多い年には年間十数万せきの川ひらた船が堀川を下ったそうです。そんな堀川は、令和元年に歴史の道百選に選定されています。
看護師 島尻🏵