第25回　日本骨粗鬆症学会

先週の金曜、土曜日は、名古屋国際会議場で開催された第25回日本骨粗鬆症学会に参加いたしました。

骨粗鬆症リエゾンマネージャー認定制度が始まって以来、日本骨粗鬆症学会へのコメディカルの参加者が増えており、セッションによっては部屋に入りきらないほどの盛況ぶりでした。

学会にまる２日間参加し、脆弱性骨折一次予防、内分泌疾患による続発性骨粗鬆症、若年女性の骨粗鬆症、癌関連の骨粗鬆症、脊椎椎体骨折に対する経皮的椎体形成術、骨軟化症、骨粗鬆症リエゾンサービス等々の最新の情報を得て、大変勉強になりました。

骨粗鬆症治療は治療率が低く、さらに治療継続率も低いため、日本では7-80％の骨粗鬆症患者が未だ受診治療をしていないと言われています。

今後も地域の骨粗鬆症患者さんの骨折を防ぐため、より積極的な関わりを続けていく所存です。

院長