- 2023年11月14日
- 2024年11月26日
骨質(骨の性質)の重要性
骨の強さ(骨の強度)は、骨の量(骨密度)と骨の質(骨の性質)で決まります。
骨の構造を鉄筋コンクリートの建物に例えると、骨の量(骨密度)はコンクリートで、骨の質(骨の性質)は鉄筋です。
建物はコンクリートの量だけが多くても鉄筋がなければ丈夫にはなりません。 骨密度が高くても骨質が低いと骨折のリスクがあるということです。
当院の骨密度測定装置には、骨質を評価するソフトウェアを導入しており、正確な骨の強度を検出して正確な診断に役立てています。
今後も地域の方々の骨折・骨粗鬆症の予防に全力で努め、人生100年皆さんが元気にイキイキと過ごせるようお手伝いをしていく所存です。
当院の骨密度測定装置についての記載はこちら ⇒★
“地域で取り組む骨粗鬆症性骨折予防の会”の記事はこちら ⇒★
9月に開催された第25回日本骨粗鬆症学会の記事はこちら ⇒★