リハビリ室通信：理学療法学会

10月13日（金）～15日（日）に福岡国際会議場で開催された第11回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました。

人生100年時代の運動器治療、関節可動性障害の基礎、歩行障害に対する理学療法士の基礎、変形性膝関節症の外科的治療の基礎、痛みと脳と情動と考え、筋機能障害に対する骨格筋評価法とトレーニング、サルコペニアに対する理学療法の基礎、運動器理学療法領域で行うべき研究とは何か、腰痛に対する理学療法～局所か中枢か～、運動器理学療法の現状、課題、そして展望、運動器理学療法と整形外科による協創、足関節の軟部組織損傷・障害に対する理学療法の新展開、国内外における肩関節機能障害ガイドラインについて、最新のガイドライン～股関節機能障害、症例報告につなげる工夫、変形性膝関節症の動きの科学～膝関節内転モーメントを減少させるgait retrainingとその応用～、その他盛り沢山の内容でとても勉強になりました。　日曜日はお休みをいただき、患者さん方には大変ご迷惑をおかけいたしましたが、学んできたことをリハビリ室全体で共有し、患者さん方の治療に繋げていっています！　　伊藤・奥村