- 2026年10月18日
足底腱膜炎 リハビリ
足部の知識を深め、またより良いリハビリを提供するため、9月アメリカの機能的足病医であるDr.エミリースプリカルの足底腱膜についての講義を2日間に渡りWebで受講しました。
足底腱膜炎(足底筋膜炎)とは、足裏のアーチを支えている足底腱膜が微細断裂、変性を起こし、主にかかとと足裏側に痛みが生じる病気です。
足底腱膜は、かかとの骨から足の指の付け根までに伸びる扇状に広がる硬い繊維のことを指し、3つのアーチ(土踏まず、足の外側、横アーチ)を支え、体重を分散させ、歩行、走行時のクッションの役割をしています。
この部分は筋肉ではなく、強い線維性の組織です。
この部分の使いすぎ(長時間の立ち仕事、過度な歩行、ランニング、ジャンプなど)、また足の負担を増やす要因(体重増加、合わない靴の着用、クッション性の低い靴の使用、扁平足やアライメント異常)があった時、加齢による組織の変化やふくらはぎの硬さ等で負荷がかかった場合などに微細な断裂、それに伴う炎症などが腱膜の繊維に生じます。
的確な診断のもとリハビリでは早期回復だけではなく、再発防止、予防にも力を入れていきます。
今回学んだことはリハビリ室全員に共有し、更に自身の知識も深め、患者さんの満足度を高めていく所存です。
理学療法士 蜷川、奥村、西川
