- 2024年12月23日
人間国宝 十四代 今泉今右衛門展
こんにちは❄
11月に開催された「人間国宝認定十周年記念 十四代 今泉今右衛門展」に足を運んでまいりました。
江戸期から鍋島藩の御用達赤絵師として、色鍋島の伝統と品格のあるやきもの作りを受け継いでおられる方です。
十四代今泉今右衛門先生は、目にもみえにくい陰影や細部にも気を遣われていて、普段目にしないような場所にワンポイント入れられていたり、「雪花墨はじき」という技法では、素地よりも白い化粧土を塗ると同時に、墨はじきの技法を用いて白いやきものに白い模様が入る技法を使われていたりと、様々な技法を用いて作品を作られています!
プラチナが施された作品も数々あり、光を取り込んだプラチナがより一層作品を上品且つ華やかにしていました。
下写真はどちらも同じ模様で、白いお皿が「雪花墨はじき技法」が使われているお皿です。
雪の模様が描かれているのが分かりますでしょうか?
裏面には雪模様がワンポイントとして入っています!
光栄なことに、この日十四代今泉今右衛門先生と少しでしたがお話することができとても感謝いたしました。
今回2枚のお皿を購入しました。
ゲットした2枚のお皿は特別な時に使いたいと思います! 村山😊