• 2023年10月27日
  • 2024年11月26日

ランチ勉強会🥢

10月19日木曜日はランチ勉強会🥢が開催され、骨粗鬆症について学びました。

超高齢社会を迎え、介護・寝たきりの原因(認知症・脳血管疾患・大腿骨近位部骨折が上位を占めています)となる大腿骨近位部骨折数の将来推計は増加傾向にあり、骨折リスク最小化に向けた骨粗鬆症治療では、患者個々の骨折リスクを評価し、予防していくことが推奨されています。

女性の閉経後骨粗鬆症は、性ホルモン低下を契機に、加齢とともに骨量が減少していく疾患で、生活習慣病等と同様に治療は継続することが重要です。

今回、薬物治療開始の薬剤選択の考え方、予防すべき骨折に対してエビデンスのある薬剤を選択することの重要性、個々の骨折リスクに応じた薬剤の選択と継続の重要性を学びました。

海外のデータでは、大腿骨近位部骨折術後の骨粗鬆症薬物治療期間が長くなるほど生存率が高いことが示されており、骨粗鬆症薬物治療の長期間にわたる継続の重要性も学びました。

さて、この日は仕出し屋さんのお弁当とあって自然の恵みを感じる美味しいランチでした。 おごちそうさまでした😋

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