• 2026年3月16日
  • 2026年3月15日

膝前十字靭帯損傷の診断と治療 現状と未来

先週土曜日、福岡市内で開催された第51回 九州膝関節研究会に参加しました。

今回の研究会の主題は、「膝前十字靭帯損傷の診断と治療の現状と未来」であり、前十字靭帯損傷に関する最新のトピックをアップデートできる良い機会となりました。

高い運動レベルのスポーツを行う25歳以下の前十字靭帯断裂の患者さんでは、約23%という高い確率で再断裂が生じるとされています。また、健側についても、手術を行った患側の再断裂と同程度の断裂リスクがあることが報告されています。

つまり、手術方法やリハビリ期間といった因子よりも、患者さん自身の素因やスポーツ環境といった要因が大きく関与している可能性が示唆されています。そのような患者さんの再受傷をどのように防ぐかは、今後の大きな課題であると感じました。

特別講演では、医療法人社団こうかん会 日本鋼管病院 副院長 石川大樹先生より、
「ACL損傷後二次性変形性膝関節症に対するACL再建術とAKOのコンビネーション手術」
という演題でご講演を拝聴しました。

これまでの手術手技の変遷について詳細にご説明いただき、大変理解を深めることができました。

今回の学びを、今後の診療に活かしていきたいと思います。院長

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