秋の味覚　“さんま“

秋の味覚　“さんま”　は栄養満点で、この季節、老若男女を問わずに積極的に食べていただきたい食材です😊✨

～さんまに含まれる主な栄養素～

・たんぱく質　（必須アミノ酸含む）→　筋肉、骨、臓器、髪、爪にいたるまで体つくりにかかせない栄養成分。朝食にとることで体温を上げる効果があるといわれています。

・鉄分　→貧血、疲れやだるさ、肩こり、めまい、頭痛、動機めまい、抜け毛やシミ、シワなどに効果あり。

・ビタミンD　→カルシウムの吸収増進、骨の代謝、筋力を高めます。その他、歯の発育増進、免疫機能の向上、アレルギー症状の軽減、メンタル症状にも効果があるといわれています。

・ビタミン１２　→神経や血液細胞を健康に保ちます。神経の傷が原因で起こる体の痛みやしびれを改善する作用があります。眼精疲労にも効果的です。貧血防止、自律神経失調症の予防にも効果があるそうです。

・カルシウム　→強い歯や骨を作ります。神経を安定させる作用、筋肉収縮、血液凝固作用の促進などにも関与しています。ビタミンDと一緒に摂取することで吸収率が上がります。

・必須脂肪酸のDHA・EPA　→脳神経の活性化、記憶力の向上、体内の免疫力の調整、血管の弾力性を保ち、血流を促す働きがあり、高血圧、動脈硬化、血栓などを予防します。善玉コレステロールを下げずに悪玉コレステロールや中性脂肪を抑える作用。体の中の炎症や損傷を抑え、筋肉の回復を早める効果もあります。

※DHAもEPAも人の体内では作られない必須脂肪酸で、食べ物から摂取しないと不足するといわれています。また、脳内の神経伝達物質の一種セロトニン（幸せホルモン）の量を増やし副交感神経を刺激し、交感神経を抑えて自律神経のバランスを整える働きがあるともいわれています。さらに必須脂肪酸はビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKの吸収を助ける役割もあるという優れた栄養素です。

⬆図は日経Goodayから拝借しました。

この時期、沢山いただきたい食材ですが、漁獲量が減り、価格が高騰しています。なので缶詰などをうまく利用するのも良いですね♬　さんまの缶詰レシピもまたの機会に掲載いたします😊❗