• 2025年1月27日
  • 2025年1月26日

骨粗鬆症:勉強会

1月23日(木)はランチ勉強会で骨粗鬆症について学びました。

骨粗鬆症性骨折部位は椎体骨折が多く、とりわけ60歳代から臨床症状を伴わない形態椎体骨折の発生率が急激に増加しています。

椎体骨折とは、背骨(脊椎)の前方にある椎体が壊れて変形する骨折。

形態椎体骨折とは、骨粗鬆症を原因とする椎体骨折で、痛みを伴わずに発生する骨折。

形態椎体骨折は痛みを伴わないため、レントゲン撮影で初めて骨折が判明することがあります。

背中や腰が曲がってきた、背が縮んできたなどの症状は、形態椎体骨折のサインかもしれません。

くしゃみなどの比較的弱い外力でも骨折を生じることがあります。

異変に気づかず放置していると進行し、別の新しい骨折を生じるなど骨折の連鎖が起き、次々に新たな骨折を引き起こすことがあるので注意が必要となります。

早期発見をし、早期に適切な治療を行うことが有効です。

骨密度と骨質を改善し、元気にいつまでも過ごしてまいりましょう。

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